離婚調停の流れを熊本の弁護士が解説

こんにちは、熊本の弁護士の田中真由美です。

離婚調停を考えているけど、どれくらい時間がかかるのか、どんな流れで進むのか不安な方も多いと思います。

この記事では、調停の申立から終了までの流れと時間の目安を、ご説明します。

 

離婚調停の申立

　申立書を作成し、家庭裁判所に申立書を提出します。申立手数料（印紙）と郵便切手を収めます。

 

調停期日の決定

　裁判所から調停期日の連絡があります。通常は申立をしてから、１ヶ月から１ヶ月半後の日程で調停期日が指定されます。

 

調停期日当日の流れ

　夫と妻は別々の待合室で待機し、交互に調停委員との面接を行います。直接顔を合わせて話すことは基本的にはありません。

 

調停成立、不成立

　調停期日を重ねて、合意に至ることができれば調停成立になります。調停調書が作成されます。

合意が難しければ、調停不成立になります。この後は訴訟提起を行うことになります。

 

離婚調停は、申立から成立までだいたい数ヶ月程度の目安です。調停委員を通じて話し合いを行う場になります。

流れを知ることで、お気持ちに余裕が生まれるのではないでしょうか。